第1村雲幼稚園の真宗保育

親鸞聖人の教えをもとに
誰とも比べず、優劣をつけず、
一人ひとり違う個性をあるがままに受け止め、
みんなで育ちあうことを大切にした保育。
「私は、私のままでいいんだ」と安心して
行動できる、本当の「生きる力」を育てます。

真宗保育の実践

子どもも、大人も
みんながともに育ちあう

先生や保護者は子どもを保育すると同時に、自分たちも子どもたちからたくさん教えてもらっているという自覚を持ち、ともに育ちあうことを大事にします。

先生たちは一人ひとりの
あるがままを認める

先生が子どもたちそれぞれの気持ちや想いに寄り添い、あるがままを受け止めることで、子どもたちは自己肯定感を感じ自信をもって生きていきます。

阿弥陀さんが
いつも見守っている

お寺の本堂にある阿弥陀如来は「そのままのあなたでいいんだよ」と子どもたちを見守ってくれています。だからいつも安心して、のびのびと過ごせます。

給食は「いのち」を
いただきます

食事に携わる方の想いや尊い「いのち」をいただいていますという食前食後のことばをみんなで唱えます。人は自分だけの力で生きているわけではなく「おかげさまで生かされている」のだと、そんな意識が自然と芽生えます。

さまざまな体験を通して、
新たな自分と出あう

季節の活動や行事の練習、自由時間などに多くの体験ができる環境を用意しています。お友だちや先生とのやりとりのなかで感じる喜びや楽しさ、悔しさ、悲しみ、葛藤。そんなさまざまな気持ちの変化に気づき新しい自分を発見する きっかけがあります。

本堂で読む
正信偈(しょうしんげ)

年長クラスでは、お寺の本堂で親鸞聖人が書かれた「正信偈(しょうしんげ)」を読みます。いつもと違う空間で、正座をして背筋を伸ばし、みんなで声を出して読み、自制心や集中力を身につけるとともに、親鸞聖人の教えに触れます。